分散投資

投資の格言で『卵はひとつのカゴに盛るな!』というものがあります。

卵をひとつのカゴに全て盛っていると、どんなことが起こりうるでしょう?

もしも、そのカゴを落としてしまったら・・・?

そうです、たくさんの卵が割れてしまいますよね。


では、卵をいくつかのカゴに分けて盛っていたとしたらどうでしょう?

もしそのうちのひとつを落としてしまっても、分けて盛ってあるので少しの被害で済みますよね!




これを投資の場合で表すと下の図のようになります。

上図からも分かるように、この格言は、万が一のことを考えてリスクを分散させなさいという意味が込められているのです。


ところが、かの有名な投資家ウォーレン・バフェットは『分散投資は投資を良く知らない人間がすることだ』と言っています。

確かに一理あります。投資の世界を知り尽くし、儲かる投資先が分かっていれば分散投資などせずに集中投資することによって大きな利益を手にすることができるでしょう。

しかし、投資に関して素人の人々では確実に儲かる投資先の予測など不可能です。一か八かで集中投資して大損する人の何と多いことか・・・。

長期的に見ると、投資資産というのは緩やかではありますが右肩上がりになっています。

分散投資というのは、この長期的な上昇に乗る形で資産形成を行うことを目的としており、一か八かで大儲けか大損かではなく、緩やかではあるがより確実に資産を成長させたい人向きな投資手法、すなわち『負けない投資手法』と言えるのです。


では具体的に何に分散投資すれば良いのかというと、基本的には、国内株式海外株式、国内債券、外国債券の4つの資産に分散投資します。

各資産の比率は、『年代別投資信託の活用法』でも説明しました『リスク許容度』により変わってきます。

リスクが取れる若い世代なら株式を多めにするとか、リスクが取れない高齢世代なら債券中心にするなどです(下図参照)。


ところで、分散投資にもデメリットがあります。それはコストが高くつくことです。分散投資をしている投資信託にも同じ事が言えます。

投資信託にかかる手数料』でも説明したように、投資信託には様々な手数料がかかります。これはカゴ(投資先)が増えるためで、カゴが増えれば増えるほどカゴの代金(コスト)が増加していくためです。

しかし、長期の資産形成ではできるだけリスクを抑える必要がありますので、カゴの代金は必要経費と割り切ってしまいましょう。


投資信託は、投資信託のメリット』でも説明したように非常に様々なものに分散投資されており、まさに『卵はひとつのカゴに盛るな!』を実行している金融商品なのです。

今日のポイント
分散投資とはズバリ 負けない投資手法 である!

分散する資産は、 国内株式 海外株式 国内債券 海外債券 の4つが基本!

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