毎月分配型

毎月分配型は、投資対象資産による分類と違って、どのタイミングで分配金が出るかという分配方法による分類とお考え下さい。

分配金が出るタイミングにもいろいろありまして、年に1回の投資信託もあれば、半年に1回の投資信託もあります。

そんな中でも、毎月分配型の投資信託は、毎月毎月分配金が出る(受け取れる)ということで大変人気があります。


毎月お小遣いがもらえるとか、年金の足しになるなどの理由で人気があるのでしょう。

しかし、『毎月分配型はできるだけ避ける』でもご説明したように、毎月分配型は長期の資産形成には向いていません。

長期投資の最大のメリットである『複利』の効果を活かせていないからです。

特に、将来のために資産運用するのであればなおさら毎月分配型は避けるべきです。


と、ここまで毎月分配型を批判してきましたが、毎月分配型にもメリットはありました(過去形であることを頭の片隅に置いておいてください)。

例えば、定年退職されて退職金が手に入った方などで、年金を受け取るまでのつなぎ年金が欲しい場合に毎月分配型の投資信託を利用するなどです。

資産を取り崩していくのを承知の上で、毎月分配型の投資信託を選ぶのであれば問題はありません。自分で納得した上で利用するのですから。


しかし最近では、投資信託を決まった期間ごとに決まった金額だけ自動的に解約して現金化してくれる自動売却サービスが登場しています。

分配金がなるべく出ない投資信託で『複利』の効果を活かして資産形成をし、使う時期がくれば自動売却サービスに申込み、毎月自動的に部分解約して現金化するといった活用ができるようになるのです。

つまり、つなぎ年金として自動売却サービスを利用することができるのです。

こうなるともう、資産形成に不向きな毎月分配型の投資信託を選ぶ理由は無いのかもしれませんね。

現在、自動売却サービスを取り扱っている金融機関はまだ数社しかありませんが、いずれどこの金融機関でも当たり前に利用できる日が来るかもしれません。

信託報酬などの各種手数料は、高めです。

今日のポイント
毎月分配型の投資信託は資産形成には向かない

現在は 自動売却サービス があるので、 毎月分配型を選ぶメリットは無い!

【タイプ別投資信託解説】 メニュー

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