国内リート型

国内リート型投資信託の主な投資対象は、日本国内の取引所に上場されている上場不動産投資信託(REIT)です。

よく勘違いされる方がいるのですが、国内リート型投資信託で集められた資金で、オフィスビルなどの不動産を直接買っているわけではありません。

ひとつ例を見てみましょう。

下の図は『ニッセイJ-REITファンド(毎月決算型)』という国内リート型投資信託の仕組み図です。

まず投資家は、ニッセイJ-REITファンド(毎月決算型)という国内リート型投資信託を買います。

ニッセイJ-REITファンド(毎月決算型)は、集まった資金で日本の上場不動産投資信託(REIT)である『J-REIT』を購入します。

最終的にJ-REITがオフィスビルなどの不動産を購入します。

その購入した不動産から得られる賃料、いわゆるインカムゲインが主な収益源となります。

まぁどっちにせよ最終的には日本の不動産に行き着くわけですが、この仕組みだとより多くの不動産に分散投資できるので、安定した運用が期待できます。

ここで勘の良い方は、「だったら自分で直接J-REITを買った方が、手数料も安く済むんじゃないの?」と気が付くかもしれませんが、全くその通りです。

しかし、J-REITにはそれぞれオフィスビル中心であるとか商業施設中心であるとかの違いがあり、それらのリサーチが難しいことと最低購入金額の問題で、個人が複数のJ-REITを買うのはなかなか大変なのです。

そんなときに国内リート型投資信託を購入すれば、少額の資金でたくさんの不動産に分散投資することができるようになるのです。

不動産の特徴は、急激な値上がりや値下がりが少ないことです。つまり、ミドルリスク・ミドルリターンの資産であると言えます。

景気が良くなるとまず株式が上昇し始め、少し遅れる形で不動産価格が上昇してきます。

株式とはタイミングがずれますが、景気が良くなると価格が上昇するということはインフレに強い資産とも言えるのです。

分散投資』でご説明した、国内株式、海外株式、国内債券、外国債券の4つの資産に加えて、国内リート型投資信託を少し加えておくと、よりインフレに強いポートフォリオが組めるでしょう。

信託報酬などの各種手数料は、若干高めです。

今日のポイント
国内リート型は、国内に上場されているJ-REITを通じて、 日本国内の不動産に分散投資をする

ミドルリスク・ミドルリターンで インフレに強い資産なので少しは持っておきたい

【タイプ別投資信託解説】 メニュー

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