消極的運用

消極的運用というのは、読んで字のごとく『消極的』に運用することです。

消極的運用はパッシブ運用とも言われ、このような運用方法をとる投資信託のことを『パッシブファンド』と呼びます。

『消極的』という言葉を聞くとマイナスのイメージが浮かびますが、ここで言う消極的とは、市場平均の指数と同じように動くことを目指すこと、つまり市場の流れに逆らわないようにすることを指します。『守り』の運用ともいえるでしょう。


では具体的にどのように運用するのか見てみましょう・・・、とその前に、実はパッシブファンドの代名詞といっても良いような投資信託があります。それは『インデックスファンド』です。

『インデックスファンド』=『パッシブファンド』といえるくらいですので、以降の説明はインデックスファンドと呼ぶことにします。

インデックスファンドの場合、ある市場平均の指数と同じ動きになることを目指して運用されます。

例えば、日本株の市場平均の指数といえば日経平均株価やTOPIXですが、これらの指数に連動するように運用されるのです。

インデックスファンドというのは、目標とする指数が上がれば基準価額も上がるし、下がれば基準価額も下がるように動くのが良いファンドといわれていますので、たとえ指数を大幅に上回る成績を残したとしても、指数と連動していないインデックスファンドは悪いインデックスファンドと評価されるのです。

インデックスファンドは、市場の流れに逆らわず着いていくだけの運用方法なので、『積極的運用』で説明したファンドマネージャーが積極的に運用するアクティブファンドと違い、コストを低く抑えられるというメリットがあります。


コストを低く抑えられるということは、すなわち手数料が安くなるということです。特に、保有中にずっとかかる手数料の『信託報酬』が安くなるのは大きいですよ。

投資信託にかかる手数料』で信託報酬は0.5%から2.0%くらいと述べましたが、インデックスファンドのほとんどが1%未満であり、中には0.5%を切るようなインデックスファンドもあるのです。



信託報酬は、長期間保有すれば保有するほど運用結果に大きく影響してきますので、できるだけ安い方が良いのです。

そのような理由から、長期の資産形成にはインデックスファンドが適していると言えるのです。

今日のポイント
消極的運用とは、市場平均に連動するように運用することであり、そのような運用をする投資信託をインデックスファンドと言う。
インデックスファンドは信託報酬が安いので、長期の資産形成に適している!

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