30~40代

30代から40代は人生において一番出費が多くなる年代で、投資にまわせるお金もそれほど多くないはずです。

特にこの年代で大きな出費なのは、住宅取得と子供の教育費でしょう。

「人生の三大出費」と言われる住宅取得費、子供の教育費、自分の老後資金のうちの2つをこの年代で背負うわけですから相当大変です。

しかも、子供は確実に成長するわけですから、子供の教育費は先送りできませんよね?住宅取得に関しても、先送りにすれば老後の資金計画が厳しいものになるでしょう。

数字が小さくて見づらいので申し訳ありませんが、下の表は総務省統計局が発表した、住宅取得年齢の年代別の表です。

赤枠をご覧頂くとよく分かると思いますが、30~40代が他の年代よりも多くなっています。やはりみなさん、この年代で家を買うようですね。

これらを考慮すると、30~40代の投資信託の活用法は、無理な投資はしないけれども、老後を視野に入れてある程度リスクを取った資産配分にした活用が良いといえます。

具体的には、この年代はまとまった資金が無いことが多いので、まず投資信託の積み立てを利用します。これも無理のない範囲で積み立ててください。

次にポートフォリオですが、国内株式型海外株式型海外債券型の3つに分散させます。

国内債券型
を外したのは、現在、日本の公社債の利率があまりにも低いためです。国内債券型は守りの運用には適しているのですが、将来資産を増やしていくには不十分です。日本の公社債の利率が上がってから組み入れたので良いでしょう。

実際の配分は、国内株式型40%、海外株式型20%、海外債券型40%くらいが良いのではないかと考えています。

海外資産が60%を占める理由についてですが、今後日本の貿易赤字が増し、日本の評価が下がることによってさらに円安になると予想されるからです。

国内と海外の株式による資産の成長と、円安による資産の増加を狙ったポートフォリオです。

ある程度のリスクを取っていますので余裕資金を全て投資信託にまわすことはせず、これに加えて貯金もしていきましょう。

具体的なお勧め投資信託は以下の通りです。

資産区分 ファンド名 購入時
手数料
信託報酬 信託財産
留保額
分配 信託期間 設定日
国内株式 ニッセイ日経225インデックスファンド なし 0.30% なし 年1回 無期限 H16.1.28
海外株式 eMAXIS先進国株式インデックス なし 0.648% なし 年1回 無期限 H21.10.28
海外株式 eMAXIS新興国株式インデックス なし 0.648% 0.3% 年1回 無期限 H21.10.28
海外債券 外国債券インデックスe 2.16% 0.54% なし 年1回 無期限 H22.4.6


海外株式型として、「eMAXIS先進国株式インデックス」と「eMAXIS新興国株式インデックス」の2本を挙げました。

これは、先進国だけじゃなく高い経済成長を遂げている新興国へも少し投資しておきたいためです。ただし、ポートフォリオに組み込むのは5%~10%程度で十分です。

信託報酬だけを見ると上記の投資信託よりも安いものがありますが、運用実績が非常に短いため、今後どのようになっていくのか予想が難しいためお勧めには入れませんでした。

お勧めの投資信託を選んだ基準は、『良い投資信託の見分け方』をご覧下さい。

今日のポイント
30~40代は出費が多くなる年代

余裕がなければ 無理な投資はしない

老後を視野に入れてある程度リスクを取った資産配分で運用を!

【年代別投資信託の活用法】 メニュー

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