信託報酬は安いほど有利

信託報酬が高い投資信託は、信託報酬が安い投資信託よりも有利な運用をしてくれるんじゃないかな?と思われる方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

信託報酬が高い投資信託がたくさんの利益を上げたとしても、それは結果論であって、信託報酬が高かったからではないのです。

信託報酬が高かったから利益もたくさん得られるんだったら、みんな最初から信託報酬の高い投資信託を買いますよね(笑)

逆に安い信託報酬の投資信託でも、たくさんの利益を上げているものはいくらでもあります。

つまり、高い信託報酬を払ったからといっても運用結果はどうなるか分からないのであれば、最初から安い信託報酬で運用した方が少しでも有利に運用できる可能性が出てくるということなのです。

低コスト』でも説明しましたが、信託報酬が運用結果に与える影響は決して小さくはありません。特に、長期で運用すればするほど信託報酬の影響は大きくなっていきます。

以下の条件でどのくらいの影響が出るのか再度見てみましょう。

・資金100万円を期間20年、年率5%の複利で運用

・信託報酬0.5%の場合、実質の年利4.5%
 5% - 0.5% = 4.5%(実質の年率)

・信託報酬1.5%の場合、実質の年利3.5%
 5% - 1.5% = 3.5%(実質の年率)

おさらいになりますが、10年後(青枠)にはすでに14万円もの差が出ており、さらに20年後だと42万円もの差になってしまいます。

資金1000万円だとしたら、なんと20年で420万円もの差が付いてしまうのです(サラリーマンの年収くらい差が出ますね・苦笑)

信託報酬がたった1%違っただけで、これだけ差が開いてしまうのです。

つまり、投資信託の手数料(特に信託報酬)に限っては、「安かろう悪かろう」ではなく「高かろう悪かろう」と言えるでしょう。


では信託報酬が安い投資信託は何かと言うと、ずばり『インデックスファンド』です!

インデックスファンドの信託報酬はほとんどが1%未満で、中には0.3%程度とかなり安いものもあります。

それに引き替え、アクティブファンドの信託報酬はほとんどが1%を超えており、2%近い高額な信託報酬が必要なものもあります。

アクティブファンドが悪いというわけではありませんが、複利の効果を長期間効率的に得ようと思えば、信託報酬の安いインデックスファンドを選ぶ方が良いでしょう。

今日のポイント
信託報酬は運用結果に多大な影響を与えるので、できるだけ 信託報酬の安い投資信託を選ぶこと!

インデックスファンド は信託報酬が安く、 長期投資に向いている。

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