運用実績の長いものを選ぶ

投資信託の種類』でも少し触れたように、毎年毎年かなりの数の投資信託が新規に設定されています。

新規設定された投資信託は、販売目標達成のために華々しい広告宣伝を行うので目に付きやすく、販売会社の窓口でもおすすめの投資信託として猛烈にアピールしてくるでしょう(苦笑)。

そして、新しもの好きでお人好しな人は、そんな新規設定の投資信託をホイホイと買ってしまうのです(買わされるが正解かな?)。

こういうパターンで購入する人が非常に多いのは嘆かわしいかぎりです。

よく考えればすぐに分かりそうなのですが、新規設定と言うことは過去の実績もないわけですから、今後どのようになっていくのか予測するのが非常に難しいのです。

パンフレットには魅力的な言葉が並んでいるでしょうが、本当にそうなるかどうかは誰にも分からないのです。

そのような予測不可能な新規設定の投資信託はできるだけ避け、過去の実績がシッカリした投資信託を選ぶようにしましょう。

運用実績が長ければ長いほど今後の実績の予測がしやすく、また、運用方法にブレがないかどうかのチェックも容易にできると言えます。

また、運用実績が長いということは、繰上償還されずに長期的に安定した実績を上げているという証拠でもあります。

ちなみに、投資信託の運用実績年数をモーニングスターの検索機能を使って検索してみました(2014年2月現在)。

まずは運用年数0年で検索してみると4,060件見つかりました。『投資信託の種類』で見た約8,000本というのは、個人では買えないものや窓口で扱ってないものも含まれていますので、実際に私たちが購入できる投資信託は約4,000本といえるでしょう。


次は運用年数3年です。たった3年で約1,500本も減ってしまいました。大部分が通常の償還による減少ですが、繰上償還による減少も少なからずありますので注意が必要です。


次が運用年数10年です。かなり減ってきましたね~。


次が運用年数20年です。運用年数0年と比べると50分の1になってしまいました。


最後が運用期間30年です。とうとう一桁になってしまいました・・・。


どうです?
長期間運用している投資信託って意外と少ないでしょう?

あらかじめ償還期限が決まっていたり、途中で脱落(繰上償還)する投資信託がかなりあることがこれでお分かり頂けたと思います。

長期的な資産形成を目的として投資信託を買うのであれば、今後の予測が難しい新規設定の投資信託を選ぶより、予測が容易で今後も長く運用してくれそうな投資信託を選ぶべきだといえますね。

今日のポイント

新規設定の投資信託は、今後の予測が困難なので避ける!

長期の資産形成が目的なら、 運用実績の長い投資信託を買うべし!

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