定期的に見直しを

一度ポートフォリオ組めば、後はその通りに投資信託を購入するだけですが、購入してハイ終わり!・・・、ではありません。

投資信託は値動きのある金融商品ですので、時間の経過と共に資産の増減があるはずです。

増減があるということは、当初決めたポートフォリオとズレが出てくるということです。

こんな時は、売却や買い増しなどで資産のバランスを整える必要があります。これを「リバランス」といいます。

例えば、基本の4つの資産の投資信託(国内株式型海外株式型国内債券型海外債券型)を25%ずつ購入したところ、1年後に全て値上がりしたとしましょう(そんなことはなかなか無いですが・・・苦笑)。

その中でも国内株式型の値上がりが激しく、資産のバランスが、国内株式型40%、海外株式型25%、国内債券型15%、海外債券型20%になってしまったとします。

そうしたら、40%になった国内株式型を少し売却し、25%を切った国内債券型海外債券型をそれぞれ買い増し、25%のままの海外株式型は手を付けない、といったリバランスを行うのです。

逆に、値下がりでバランスが崩れた場合も同じくリバランスを行います。

もしも積み立てで購入している場合は、比率の高くなった投資信託の購入額を減らし、比率の低くなった投資信託の購入額を増やすことによって徐々に元の比率に戻すこともできます。

この場合は売却しなくて済みますので、とりあえず売却益にかかる税金を払わなくても良いというメリットが出てきます。

まぁ、最終的に売却すれば売却益に税金がかかることには違いありませんが、少しでも投資資金を減らさない工夫といえますかね。





ではなぜリバランスをしなくてはならないのでしょう?



最初に決めたポートフォリオは、リスクを抑えつつ長期的に安定した資産形成を目指すために決めた資産配分の比率ですよね?


それが崩れるということは、リスクが高い資産配分になっているかもしれないし、長期的に資産が増えそうもない資産配分になっているかもしれないので、自分の目的と違った投資結果を招いてしまう危険性があるのです。

その危険性を取り除くために、元の資産配分に戻してやる必要が出てくるわけで、これがリバランスをする最大の目的なのです。


ところで、このリバランスを行うタイミングですが、あまり頻繁に行うと各種手数料が相当かかってしまいますので、大きく比率が崩れたときや、年に1回定期的に行うので十分です。

投資信託を買った後はほったらかしにせず、年に1回は見直しをしてくださいね。

今日のポイント
年に1回は資産配分の見直しをする

ポートフォリオにズレが出てきたら リバランス!

でも、頻繁なリバランスは 逆効果

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