いつ解約すればいい?

投資信託で資産形成をしていると、「運用や買い増しばかりで、一体いつ解約すればいいの?」といった疑問が浮かぶと思いますが、基本的に投資信託で解約しても良いのは以下の4点だけでしょう。

目標の額に達したとき
使うときが来たとき
ポートフォリオを見直すとき
運用方法や運用先が大きく変わってしまったとき


この4点のケースをそれぞれ詳しく見てみましょう。


①目標の額に達したとき
投資信託の最大の目的は、何と言っても資産を増やすことです。いつまでに資産をいくらにしたいといった目標額を決めて、投資信託で資産運用を始めたはずです。

そして、日々の資産運用の甲斐あってめでたく目標の額に達したときは、投資信託を解約し、別の安全な資産に乗り換えるべきです。

投資信託は元本保証の無い金融商品ですので、目標の額に達したのであればこれ以上増やす必要はありませんので、以降は元本保証の無い投資信託よりも元本保証のある貯金などに乗り換え、資産の減少を防ぐべきだといえますね。



②使うときが来たとき
投資信託を使って資産形成をするわけですが、ず~っと運用し続けるものではありませんよね?いつかは使わないと、お金はあの世までは持っていけません(笑)。

使うときと言っても人それぞれですので何歳からとは言えませんが、目標の運用期間が終わる頃がひとつの目安になるのかなと思います。

ただ、使うときが来ても目標額に届いていない場合は注意が必要です。このまま運用を続けるのか、ここで終わりにするのかの判断をすることになります。

たちまちお金に困るようなことがなければ、もうしばらく運用を続けてみても良いでしょうが、すぐにでもお金が必要であれば、全額解約するのではなく部分的に解約していき、残りは引き続き運用するといった手もあります。



③ポートフォリオを見直すとき
ポートフォリオの見直しリバランスをするときも解約して良いでしょう。

買い増しでリバランスを行えるのであればそれに越したことはないのですが、大きなお金が必要になってきますので現実的ではないですよね。

そんなときは、予定よりも比率が高くなってしまった投資信託を解約し、そのお金で比率の低くなってしまった投資信託を買い増しするのが現実的と言えます。



④運用方法や運用先が大きく変わってしまったとき
意外と気が付かない点なのですが、投資信託を長く保有する間に、その投資信託の運用方法や運用先が大きく変わってしまうことがあるんです。

例えば、あるバランス型投資信託を買った当初の資産配分は、国内債券、国内株式、海外債券、海外株式にそれぞれ均等に分散投資されていたのが、いつの間にか海外株式が8割を占めていた、といった具合です。

これではまるで海外株式型投資信託のようで、バランス型投資信託とはとても言えないですよね?

そんな場合は、自分の目指すポートフォリオに狂いが生じてしまいますので解約しても良いでしょう。

ただ、リバランスをすることでポートフォリオの修正ができるのであれば、リバランスで対応する方がダメージも少ないと考えられます。



【おまけ】悪い解約の例
目標額に達していないのに基準価額が急に値上がりしたので解約したり、逆に大きく下がって慌てて解約したりするのは止めましょう。

一時の値動きに一喜一憂していては、長期投資のメリットを十分に活かせませんよ。



今日のポイント
解約のタイミングは以下の4つ

目標の額に達したとき
使うときが来たとき
ポートフォリオを見直すとき
運用方法や運用先が大きく変わってしまったとき

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