どこで買うかで購入手数料が変わる

みなさん、「投資信託ってどこで買っても一緒でしょ?」って思っていませんか?

投資信託の各種手数料は、あらかじめ決まっているものもあれば、金融機関(販売会社)が自由に設定できるものもあるんです。

各種手数料の中でも金融機関(販売会社)が自由に設定できるのが『購入時手数料(販売手数料)』なんです。

例えば、家電製品などは販売する店によって値段が違いますよね?アレと同じ事が投資信託の購入時手数料でも行われているのです。

下図をご覧下さい。ある投資信託の目論見書(もくろみしょ)の一部です。

購入時手数料に『3.675%(税抜き3.5%)を上限として販売会社が定める手数料を』と書いてありますよね?(赤枠参照)

つまり、上限を超えなければ、いくらで販売しても構わないということなんです。

ということは・・・、そうです。購入時手数料に価格競争が起き、安売りしてくる金融機関が出てくるということなんです。


先ほどの例でいくと、0%~3.675%まで購入時手数料の幅があります。この差は非常に大きいですよ~。

例えば、この投資信託を100万円買うのに、A証券では購入時手数料がタダ(0円)だけど、B証券だと35,448円(内枠方式)だった、という感じです。

このように、どこで買うかで購入時手数料が大きく変わってくるのです。



「そんなこと言ったって、金融機関なんてどこも一緒で横並びなんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、今はホントに価格競争が起こっています。

特にネット証券は、購入時手数料が安いところが多いです。

ネット証券は、実際の店舗(窓口)を持たないため、人件費などのコストがかからない分、購入時手数料を下げることができると考えられます。


では金融機関によってどのくらい差があるのか見てみましょう。

下表は『グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)』と呼ばれる投資信託の購入時手数料一覧です。(注:あくまで一例であって、グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)や下記金融機関をお勧めしているわけではありません)

赤枠をご覧下さい。購入時手数料がタダ(0%)の金融機関もあれば1.575%の金融機関もあります。

タダで販売している金融機関を見ると、ネット専業かネットで購入できる証券会社ばかりですね。ちなみに、グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)の購入時手数料は、1.575%が上限です(※上の表は小数点第3位を四捨五入してあります)。

このような一覧はモーニングスターで見ることができます。ただし、最新ではない場合もありますので、最終的には個別に金融機関のホームページなどでご確認下さい。

どうですか?タダの金融機関もあれば、上限いっぱいの金融機関もありますよね?同じグローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)なのにこんなに差があるんですよ。


さて、ここで気になるのが、購入時手数料が同じならどこの金融機関を利用すれば良いのか?ということです。

先ほどのグローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)だと、タダの金融機関が4つもありますよ。どこにしようか迷いますね~(笑)。

もしあなたがまだ口座を開いてないとしたら、口座を開くだけでポイントなどがもらえるお得な金融機関を利用しても良いでしょうし、今後のことも考えて、保有残高に応じて様々な特典(振込手数料が無料など)が付く金融機関を利用しても良いでしょう。

ネット証券は上記のような特典が充実しており、ネットを利用した取引に抵抗がなければネット証券を利用するのが断然お得だといえます。

ポイントや特典、利便性など様々な要素を比べてみて、自分に合った金融機関を選んで、投資信託を賢く安く購入してくださいね。

今日のポイント
購入時手数料(販売手数料)は販売会社が自由に決められる(上限あり)

ネット証券は購入時手数料が安い!

ネットを利用した取引に抵抗がなければ利用する価値あり!

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